このサイトでは「NURO光」の現役ユーザーである管理人が、下り最大2Gbpsの超高速インターネットを楽しめるSONYの個人向けインターネット接続サービス「NURO光」について利用者目線でお伝えしています。
このページを読むと、次のようなことがわかりますよ。
- 夜間に光回線のネット通信が遅くなる理由
- 夜間のネット速度低下を回避するサービス事業者の選び方
- NURO光の夜間のネット速度(北海道札幌市・マンションの場合)
「NURO光の夜のネット速度はどれくらい遅いんだろう・・・」
インターネット回線の避けがたい宿命といえるネット速度低下は、看過できない問題ですよね。
このページでは、光回線の速度が夜に遅くなる原因と対策、そしてNURO光の夜のネット速度の実測データを公開しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
コンテンツ
夜間に光回線のネット速度が遅くなる原因とは?
午前中や夕方ころまでは超サクサク快適にデータ通信できるのに、夜7時ころを過ぎると途端にネット速度が遅くなって動画やオンラインゲームを楽しめなくなる・・・そんなことありませんか?
「そもそもどうして光回線のネット速度は遅くなることがあるのか?」
まずはこの根本的な原因についてチェックしておきたいと思います。
なお「遅くなる原因はいいから、実際のNURO光の夜間のネット速度が知りたい!」という方は、下のボタンをクリックしてこの項目をスキップしましょう!
原因は光回線ユーザーが利用地域全体で増えているから
技術的な要因を挙げれば細々ありますが(ややこしくなるのでここでは割愛します)、結局のところネックになるのは光回線をシェアするユーザーの数が増えることによる回線の混雑が直接的な原因です。
光インターネット接続サービスを利用する地域全体でユーザー数が増えることは、通信で利用する光回線をシェアしなければならない人数が増えることを意味するので、回線は混雑してしまいネット速度は落ちてしまう。
これが基本的なネット速度が落ちる原因ですね。
夜は利用者が急増するから、ネット速度低下に追い打ちがかかる
さらに夜は利用者が増加する光回線利用のピークタイムなので、昼間よりも圧倒的に光回線は混雑を極め、ネット速度は急激に落ちてしまいます。
夜にネット速度が落ちることは避けようのない問題
残念ながらこの問題の根本原因はサービス提供側にあるので、こればかりは僕たちユーザー側で対処できることではなく、甘んじて受け入れなければならない問題と言えます。
ただそれでも適切な光インターネット接続サービスを選ぶことによって、少しでも夜間に快適なインターネット環境を整えることはできます。
そこでポイントになるのが「光回線の種類」と「通信規格」です。
「回線」と「通信規格」次第で夜間のネット速度は改善できる!
根本的に不可避な夜間のネット速度低下は、サービス事業者を「光回線の種類」と「通信規格」で選別することで改善することが可能です。
(結論としては、NURO光はこれらの要素で優位な立場にあるので、夜間にも強い光回線サービスと言えますよ!)
「光回線の種類」で通信の混雑を避ける
NTT・ソフトバンクなどの大手を含む光回線サービス事業者の多くは光回線(光ファイバー)を他社と共有する「共有回線」を採用しています。
この「共有回線」が光回線を混雑させる直接的な原因になってネット速度を低下させてしまいます。
この問題を避けるには他社と光回線を共有しない「独自回線」を利用していることが必要です。
つまり「独自回線」を採用している光回線サービス事業者を選ぶことで、回線の混雑を避けることができるわけですね。
「通信規格」でネット速度の上限値を高める
また大手を含む多くの光回線サービス事業者がネット速度の遅い「GE-PON」という通信規格を採用している点も、夜間に光回線が使い物にならなくなる要因の一つと言えます。
この問題は他社が採用する通信規格「GE-PON」の2倍の通信速度を出せる「G-PON」という世界標準の通信規格を採用する光回線サービス事業者を選ぶことでクリアできます。
夜間にネット速度が遅くなる現象自体は不可避ですが、そもそもネット速度の上限値を高めてしまえば、それだけネット速度が落ちてもある程度のネット速度を維持できるという理屈ですね。
NURO光は「独自回線」「G-PON」を併せ持ったサービス事業者
- 回線利用の混雑を避けられる「独自回線」
- 世界標準の高速通信規格「G-PON」
NURO光はNTT・KDDI(au)・ソフトバンクなどの他社と異なり、これら2つの要素を併せ持ったレアな光回線サービス事業者です。
そのため夜間利用を含めむ光回線サービスのインターネット速度で選ぶならNURO光が最良の選択と言えるわけですね。
「光回線の種類」や「通信規格」については別の記事でもう少し詳しく解説しているので、興味のある方は下記のリンクからチェックしてみてくださいね。
関連記事NURO光はなぜ早いのか?|その秘密は回線の種類と通信規格
【検証】NURO光は夜間のネット速度が遅いのか?
夜間のネット速度に関して技術的な優位性を誇るNURO光ですが、実用シーンではどれくらいのネット速度が出るのか気になるところですよね。
そこでここでは実際に夜間に測定したネット速度を公開したいと思います。
- 下り(ダウンロード):約30Mbps
- 上り(アップロード):約10Mbps
あくまで目安になりますが、上記を満たしていれば基本的にストレスフリーなデータ通信が行えるでしょう。
夜間ネット速度の実測結果(北海道札幌市・マンションの場合)
今回は北海道札幌市のマンションでNURO光を利用している僕のケースで検証しました。
(戸建て住宅の場合は、今回の検証結果よりも良好だと思うので参考までに)
また今回の計測は、次のスマホとアプリを使って行いました。
- iPhone 13 Pro Max
- RBB SPEED TEST(速度計測アプリ)
【計測結果】平日の場合
平日の17時から1時間ごとに計測した結果になります(2022年4月現在)。
17時 | 18時 | 19時 | 20時 | 21時 | 22時 | 23時 | 24時 | |
下り | 184.66 | 94.16 | 96.31 | 89.96 | 78.15 | 73.61 | 69.24 | 69.63 |
上り | 501.02 | 476.50 | 402.79 | 425.38 | 305.60 | 328.44 | 310.65 | 299.88 |
(単位:Mbps)
【計測結果】土日祝の場合
土日祝の17時から1時間ごとに計測した結果はコチラです(2022年4月現在)。
17時 | 18時 | 19時 | 20時 | 21時 | 22時 | 23時 | 24時 | |
下り | 202.85 | 90.72 | 92.45 | 80.02 | 67.42 | 62.32 | 58.74 | 68.06 |
上り | 451.21 | 383.23 | 359.76 | 339.10 | 310.02 | 297.85 | 249.79 | 275.46 |
(単位:Mbps)
全体的に土日祝日の方がネット速度が出ない傾向にありますが、平日・土日祝日ともに必要とされるネット速度が出ていることが確認できました。
お住まいの地域や環境によって厳密な速度は違うと思いますが、これらの実測データが何らかの参考になれば嬉しいです。
まとめ
このページでお伝えした重要ポイントを改めてまとめておきましょう!
- 光回線のネット速度が遅くなるのは回線の混雑が主な原因
- 「回線の種類」と「通信規格」でサービスを選べば、夜間のネット速度問題は改善できる!
- NURO光は「独自回線+高速通信規格」の合わせ技で夜間のネット速度も速い
- NURO光の夜間のネット速度は実測してみても十分な速さだった(札幌市・マンションの場合)
NURO光は夜間のネット速度低下にも強い!!
「インターネットは夜に最も快適に使いたい!」と願うのは、多くのユーザーに共通するところだと思います。
基本的に自宅では夜のデータ通信が中心になると思うので、せっかくお金を払って光回線を利用するなら安心して使えるサービスを選びたいものですよね。
その点でNURO光は、
- 回線利用の混雑を避けられる「独自回線」
- 世界標準の高速通信規格「G-PON」
これらの要素を併せ持っていることから、夜間も十分なネット速度を保つことができる数少ない光回線サービス業者と言えます。
「夜も超サクサク快適なデータ通信がしたい」と考える方にとっては最良のサービスなので、ぜひこの機会にNURO光の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
このページに最後まで目を通していただき、ありがとうございました。
ココに掲載してある情報があなたのインターネット接続サービス選びのお役に立てば、とっても嬉しく思います。